MySQL Workbenchは統合ビジュアルツールです。SQL実行、スキーマ、テーブルの確認と作成などが行えます。
ここでは、MySQL Workbenchを使って下記①~④の使い方を説明します。
①スキーマの作成
②テーブルの作成
③データの登録
④データの確認
MySQL Workbenchは個別でもインストール可能ですが、MySQLのインストール時に選択することでインストールされます。(c# MySQL のインストール手順)
MySQL Workbenchがインストールされていることを前提に説明します。
「スタート→MySQL→MySQL Workbench 8.0 CE」をクリックします。
MySQL Workbenchが起動されます。
「Local instance MySQL80」をクリックします。
Connecto to MySQL Server画面が表示されます。rootのパスワードを入力します。「Save password in vault」をチェックします。(これをチェックすると次回からパスワード入力が省略されます。)
「OK」をクリックします。
①スキーマの作成
編集画面が表示されます。
「Schemaアイコン」をクリックします。
Schemaタブが表示されます。
今回は以下の設定でSchemaを作成します。
Name:test_schema
Charset:utf8mb4
Collation:utf8mb4_general_ci
「apply」をクリックします。
「finish」をクリックします。
作成されたtest_schemaがSchemasタブに表示されます。「test_schema」をダブルクリックしてスキーマを選択します。
②テーブルの作成
test_schemaのTables、views…などが表示されます。「テーブルアイコン」をクリックします。
coumnsタブが表示されます。
Table Name:sample
Column Name(1行目):no
Column Name(2行目):title
を入力して「apply」をクリックします。
「apply」をクリックします。
「finish」をクリックします。
③データの登録
「Tables」をダブルクリックします。
sampleテーブルが表示されます。「Tables」をクリックします。sampleテーブル右横の「テーブルアイコン」をクリックします。
上段にsampleのselect区、下段にsampleのVIEWが表示さます。
No:1,title:あか
No:2,title:あお
No:3,title:きいろ
VIEWに上段の3レコード入力し、「apply」をクリックします。
「apply」をクリックします。
「finish」をクリックします。
④データの確認
「イナズマアイコン」をクリックします。
VIEWが再表示されます。
登録したデータが表示されればOKです。
以上です。