SQLiteに接続/切断するサンプルです。
サンプルでは以下の処理を行っています。
①EXEの起動パスを取得する。
②データベースと接続する。
「①」のパス+test.dbでデータベースに接続(OPEN)します。
存在しなければ、そこにtest.dbが作成されます。
③SQLiteのバージョンを取得する。
④メッセージボックスでSQLiteのバージョンを表示する。
⑤データベースを切断する。
プログラミング
言語:C#
using System.Data.SQLite;
/// <summary>
/// button1クリック時処理
/// </summary>
/// <param name="sender"></param>
/// <param name="e"></param>
private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
// EXEの起動パスを取得する
string exePath = System.Windows.Forms.Application.StartupPath;
// DBフルパスを組みたてる
string dbFullPath = System.IO.Path.Combine(exePath, "test.db");
// 接続先データベースを指定する
SQLiteConnection con = new SQLiteConnection(String.Format($"Data Source = {dbFullPath}"));
try
{
// データベースと接続する
con.Open();
// SQLコマンドを宣言する
SQLiteCommand cmd = con.CreateCommand();
// sqliteのversionをselectとする
cmd.CommandText = "select sqlite_version()";
// 結果を表示する
MessageBox.Show($"SQLite バージョン :{cmd.ExecuteScalar()}");
}
finally
{
// データベースを切断する
con.Close();
}
}
実行結果
SQLiteのバージョンが3.32.1と表示されます。